引き続き、現段階の情報(血統、厩舎、価格)を元に、各馬メモをまとめています。自分用のメモも兼ねていますので、現状の出資意欲度(ぜひ出資したい)←A,B,C,D,E→(出資しないと思う)のランクもつけています。美浦版は↓にリンクを貼り付けています。栗東版のみ読まれる方は、目次よりジャンプしてください。
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- 募集馬血統メモ(栗東入厩 No.64-79)
- 64.アルルの21 出資意欲「D」
- 65.キューティゴールドの21 出資意欲「D」
- 66.アンティフォナの21 出資意欲「B」
- 67.モルジアナの21 出資意欲「C」
- 68.レディホークフィールドの21 出資意欲「C」
- 69.ティッカーコードの21 出資意欲「D」
- 70.ペニーウェディングの21 出資意欲「E」
- 71.ターシャズスターの21 出資意欲「C」
- 72.ディープストーリーの21 出資意欲「D」
- 73.トレジャーステイトの21 出資意欲「B」
- 74.ルシルクの21 出資意欲「A」
- 75.ブラマンジェの21 出資意欲「B」
- 76.ショウナンパンドラの21 出資意欲「C」
- 77.オールザウェイベイビーの21 出資意欲「B」
- 78.アドマイヤテレサの21 出資意欲「B」
- 79.エリーシエズワールドの21 出資意欲「E」
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募集馬血統メモ(栗東入厩 No.64-79)
64.アルルの21 出資意欲「D」
フランス馬の母は、海外G3勝ち馬。母系の日本出走サンプルがなく判断しづらい。本馬は2番仔となる。父サトノダイヤモンドは新種牡馬で、父ディープインパクトの後継種牡馬として活躍が期待される。先日、早速、父産駒のダイヤモンドハンズが中京マイルで快勝したが、同馬と同じく本馬にもデインヒル経由のダンジグのクロスがある。また、父ディープインパクトはデインヒル肌とは相性が良く、母父デインヒルからは、マイルCS2着のあるフィエロや、朝日杯FS勝ち馬サトノアレス等がおり、一世代進んでも相性の良さが期待される。
ダービー馬シャフリヤール、エイシンフラッシュを輩出した藤原英昭厩舎は、リーディング上位で成績に文句のつけようがない超名門厩舎。しかし、シルク所属馬では、アーデンフォレストが3勝止まりで、厩舎の華々しい成績からすると、シルクとの相性はあまり良い感じはしない。
価格は新種牡馬産駒で4500万円と、父の種牡馬としての活躍が未知の割には高額。厩舎にも期待したいが、シルクとの相性が微妙で、出資意欲は「D」とした。
65.キューティゴールドの21 出資意欲「D」
ディープインパクト産駒の秋華賞・ジャパンカップ勝ち馬の半姉ショウナンパンドラがおり、母産駒の勝ち上がり率も高い良血馬。本馬の母父フレンチデピュティと、父ディープインパクトとの相性の良さは有名で、上記ショウナンパンドラの他、ダービー馬マカヒキなど、活躍馬多数。ディープインパクトの後継種牡馬として、父サトノダイヤモンドにも同様に相性の良さを期待した配合と言えそう。
預託先の高野厩舎は、半姉ショウナンパンドラを大活躍させた厩舎で、同馬の預託も納得できる。しかし、これまでもキューティゴールド産駒のボニーゴールドとローマンネイチャーが預託され、前者は未勝利で終わり、後者は現3歳馬で新馬4着以降出走出来ておらず、勝ち上がりが微妙。一方、3勝している半兄セントオブゴールドは木村哲也厩舎に預託されており、預託先として不安はある。
価格は6000万円と上級クラスでの結果が求められる高額の域。ショウナンパンドラ以降、母産駒の勝ち上がり率の良さは目を惹くが、重賞クラスはいない。高野厩舎とシルクのキューティゴールド産駒との相性が現状イマイチで、実馬見てよく判断したい。出資意欲は「D」とした。
66.アンティフォナの21 出資意欲「B」
全兄ラウダシオンがNHKマイルを優勝し、半兄アンブロジオ、ローウェルも3勝するなど、母産駒に活気がある。父リアルインパクト産駒で最も活躍したのが、ラウダシオンですから、配合で文句のつけようはない。
斉藤崇史厩舎は、女傑クロノジェネシスの他、全兄ラウダシオンがおり、本馬の預託も自然で、活躍が期待される。また、シルク所属馬には、大阪城S勝ち馬ヒンドゥタイムズもおり、シルク所属馬での勝ち上がり率も良く、引き続き重賞クラス馬の輩出が期待できる。
リアルインパクト産駒で4000万は高額なイメージも、ラウダシオンが2500万と考えると、プレミア価格、全体的な募集馬の高騰を考えると良心的かもしれない。厩舎にも不安がなく、あとは同馬の出来次第。ぜひ当時の兄と比較したい。出資意欲は「B」とした。
67.モルジアナの21 出資意欲「C」
母はシルク所属馬でダート短距離4勝馬の快速馬。母の半弟シャケトラは、日経賞などG2を3勝しており、母系の成績は良い。初仔の半姉コラリンは、カンナS勝ちを収め、母のスピードをしっかりと受け継いでおり、母の繁殖能力にも期待できそう。父ミッキーアイル産駒は、サンデークロス、キンカメ系と相性がよさそうも、同馬にはこれらの血はなく、未知数。
有馬記念2着もあるシルク馬サラキアの預託先だった池添学厩舎は、近年の成績もよく、G1勝ちが待たれる。他にもレクセランス、ロッテンマイヤー、ロースウィスパーといった3勝馬もおり、シルク活躍馬は多いが、預託馬も多い。そのため勝ち上がり率、2勝・3勝馬率等はクラブ平均並み。また、母モルジアナ、その産駒コラリンとマローディープは、木村哲也厩舎への預託が継続していた。本馬で池添学厩舎に変わったことは気になるところ。
価格は3500万円と牡馬としては手を出しやすい。快速の父母の組み合わせで、適性も想像しやすい。厩舎が木村哲也厩舎ではなかったことは、気がかりで、実馬見て判断したい。出資意欲は、「C」とした。
68.レディホークフィールドの21 出資意欲「C」
母は、アイルランドG3優勝馬で、母の半妹Lillie LangtryはコロネーションC勝ち、その産駒たちもG1馬多数と、母系全体で成績が超優秀。本馬の半妹で現3歳馬のレディズビークが母産駒として唯一日本で出走し、中京芝マイルで無事に勝ち上がった。父は新種牡馬リアルスティールで、産駒の出走回数もまだ多くなく配合判断はしづらい。本馬の母父Hawk wingと父ディープインパクトの組み合わせでは、サンプル数が少ない中、マイラーズC3着のファルコニアや阪神大賞典2着馬のトーセンカンビーナがおり、ディープ系のリアルスティールに変わっても相性の良さを期待したい。
元騎手の四位厩舎は、調教師としては2年目の若手。勝ち星は二桁勝利を初年度から重ね、順調な滑り出しと言えそう。シルク馬としては、転厩馬のバラーディストがいるだけで、シルク馬での実績はまだない。
価格は、3500万円と新種牡馬としてはやや高めの設定。母系の活躍が一番の期待材料で、若手厩舎の四位調教師の手腕に期待したい。出資意欲は「C」とした。
69.ティッカーコードの21 出資意欲「D」
母の初仔、半姉オータムレッドがデビュー2連勝しており、2番仔ヴァレッタカズマもデビュー2戦で2着、3着と、一定の繁殖能力のある母の4番仔。配合的にはstorm catの3×3が目立つ。同じくディープ系種牡馬のキズナの産駒は、storm catのクロスがあると大成はしておらず、気になるところ。
斉藤崇史厩舎は、女傑クロノジェネシスの他、がおり、シルク所属馬には、NHKマイル覇者ラウダシオン、大阪城S勝ち馬ヒンドゥタイムズもおり、シルク所属馬での勝ち上がり率も良く、引き続き重賞クラス馬の輩出が期待できる。
価格は2800万と手を出しやすく、厩舎も好印象。あとは、母系と配合面でどこまで期待できるか。出資意欲は、「D]とした。
70.ペニーウェディングの21 出資意欲「E」
母はダート1200mで1勝、母系を見渡しても重賞馬は見当たらず、派手さはない。母の初仔イージスカフェが現役3歳馬だが、新馬戦で3着はあるものの、まだ勝ち上がれてはいない。父シルバーステートは、初年度産駒からファンタジーS勝ち、桜花賞2着したウォーターナビレラを輩出し、今後も産駒はクラシック戦線を賑わせてくれるに違いない。ニックス配合としては、サンデーのクロスは活躍馬が多い。またウォーターナビレラのように母父キングヘイローもよさそう。本馬はどちらの血もなく、新たなニックス形成に期待。
清水久詞厩舎は、キタサンブラックで有名で、近年は常にリーディング上位におり、安定して活躍している。シルク馬では、2勝馬ウィンドリッパーが筆頭だが、勝ち上がり率もクラブ平均以下で、同厩の華々しい活躍ほど、シルク馬との相性はよくないかもしれない。
シルバーステートの産駒が期待以上に走っているからか、価格は3000万円と思ったより高額。個人的には、母系、厩舎ともに気がかりな点が多く、出資意欲は「E」とした。
71.ターシャズスターの21 出資意欲「C」
母の孫に、シルク所属馬で大阪杯3着のあるアリーヴォ、母産駒には、サウジダービー3着、兵庫チャンピオンシップ3着のあるコンシリエーレがおり、母系は実績十分。父キンシャサノキセキ産駒は、キングマンボ系、リファールやヒズマジェスティの血と相性が良いが、本馬にその血はない。ただし、父父フジキセキの血を強く刺激するように、Le Fabuleux,In Realityのクロスを持ち、明らかに意図された配合なのは気になる。
寺島厩舎は、開業6年目ながら、近年のリーディング順位は20位前後で推移し、成績上々で、芝・ダート・障害と活躍の場を限定せず重賞を3勝している。一方、シルク馬との相性はそこまで良くなく、勝ち上がりは4頭中1頭のみ。しかし、元出資馬のシングルアップを3勝させており、短距離で頭打ちになった後も障害レースで1勝させてくれる等、試行錯誤は好印象だった。
キンシャサノキセキ産駒の牝馬で2500万は、安くはない印象も、近年の母系の活躍から少しプレミアムがあっても仕方ないかもしれない。厩舎は堅実も、直近のシルク馬の活躍はイマイチ。個人的にはお世話になった厩舎で、可もなく不可もなく、出資意欲は「C」とした。
72.ディープストーリーの21 出資意欲「D」
母はシルク所属馬で芝2000m2勝馬、半兄ビーマイオーシャンが芝長距離で2勝・障害で1勝、現3歳の半姉ベアーザベルは新馬3着、未勝利2着2回と勝ち上がり目前という成績。気になる点があり、母自身と母産駒全馬、デビューが年明け以降の3歳と仕上がりが遅い点。そのためか、これまでの兄姉の父とは異なりダート色が強いマジェスティックウォリアーを父として迎えた。マジェスティックウォリアー産駒は日本の主流血統である、サンデー系やキンカメ系と相性が良く、本馬のように母父ディープインパクトとの組み合わせでは、太秦S勝ち馬ライトウォーリアを輩出している。
田中克典厩舎は、開業2年で、今年はすでに12勝と順調に勝ち星を伸ばしている。デビューから預託されたシルク所属馬はまだいないが、転厩で迎えたソニックベガを2勝クラス卒業させており、今後も活躍が期待できる。
牡馬で2500万円と比較的手を出しやすい価格帯。厩舎は若手だが、堅実に成績を伸ばし、シルクでも結果を出しているのでポジティブな印象。これまでの兄・姉の種牡馬たちから、ガラリ一変のダート系種牡馬になり、結果も大きく変わるかもしれないが、母系の仕上がりの遅さが気になるため、出資意欲は「D」とした。
73.トレジャーステイトの21 出資意欲「B」
元シルク所属馬の母は、ダート1400mで中央3勝。今年、半兄ピースオブエイトが毎日杯を制し、勢いに乗る血統。しかし、2歳馬のグラニットピークが新馬戦で10着と案外な結果に終わり判断が難しい。父サトノアラジン産駒は目立った活躍馬はまだおらず、配合判断がし辛いが、本馬同様、母母父にサドラーズウェルズを持つ産駒としては、ダート1800mで2勝している3歳馬クアトロマジコがいる。
奥村豊厩舎は、中央復帰後の母トレジャーステイトを3勝させた厩舎で、その産駒ピースオブエイトを毎日杯勝ちにも導いており、この血統との関係はとても深い。他にもディアンドルで重賞2勝しており、他にもスタッドリーやアルコレーヌで3勝するなど、シルク所属馬との相性はすこぶる良い。
重賞馬の半弟が3500万なら安いかもしれないが、活躍しているとは言い難いサトノアラジン産駒。一方で、父の代表産駒になり得る母系かもしれない。厩舎は個人的にもアルコレーヌでお世話になっており、かなり好印象。厩舎への期待が勝ち、出資意欲は「B」とした。
74.ルシルクの21 出資意欲「A」
シルクでお馴染みの母産駒で、半兄には京成オータム杯勝ちのグランシルク、クードラパンが4勝、ヴァンクールシルクが3勝、直近でも3歳馬の半姉イルチルコが勝ち上がり後、葉牡丹賞で2着するなど、母高齢の域も繁殖能力は健在。父には底を見せぬまま早期引退した新種牡馬ニューイヤーズデイを迎えたが、5代目以内のクロスはなくアウトブリード。
音無厩舎は、カンパニー、元シルク馬インディチャンプ、ミッキーアイル、オウケンブルースリ、クリソライト、クリソベリル…と活躍馬多数。他にもシルク馬ピクシーナイトがスプリンターズSを勝利しており、G1勝ち2頭と、シルク馬との相性も抜群。シルク預託馬の勝ち上がり率、複数勝利馬率も高く、超期待の厩舎。しかし、2025年2月に定年を迎えるため、本馬が順調なら古馬になった頃には転厩になってしまう。
ニューイヤーズデイの産駒は、シルクだけでも本年4頭も募集馬がおり、社台スタリオンとしても父の種牡馬としての成功を期待しているに違いない牡馬産駒が3500万ならば、手を出しやすい。それに加えて、シルクの名牝系で音無厩舎ともなれば、人気必須か。出資意欲は人気だとしても「A」とした。
75.ブラマンジェの21 出資意欲「B」
桜花賞などGI3勝馬ソダシや、先日の函館記念を勝ち、レパードSと芝ダート両方で重賞勝利馬となったハヤヤッコ等、近年活躍馬が目立つシラユキヒメ一族。本馬の半兄ダノンハーロックもダート4勝しており、母の繁殖能力も確かなもの。父は新種牡馬ニューイヤーズデイを迎え、母系のイメージ通りダート適性を強調するような配合。
ビッグアーサーやジュエラーでG1勝利している藤岡厩舎は、今年もジャックドールで金鯱賞を勝利しており、リーディング上位で活躍している。シルク馬では、ヒーズインラブでダービー卿チャレンジを勝利しており、現役馬のビオグラフィーも北九州短距離Sを勝利しており、上級クラスでの活躍実績もある。
母系も勢いがあり、期待の新種牡馬ニューイヤーズデイで、2400万と比較的に出資しやすい価格帯の牝馬。ダート路線強化は日本競馬全体の課題なので、ねらい目かもしれない。出資意欲は「B」とした。
76.ショウナンパンドラの21 出資意欲「C」
母はジャパンカップ、秋華賞勝ち馬の名牝。一方、産駒はショウナンハイネス、パン度レアがデビュー済みだが、パンドレアが新馬勝利したものの昇級後の2戦が案外で、母の実績からすると期待通りの結果とはいえない。父レイデオロはサンデーサイレンスの血を持たない種牡馬だが、ディープインパクトの母ウインドインハーヘアの血を持つという稀有な血統の持ち主。当然、本馬のように父ディープインパクトを持つ繁殖牝馬との産駒には、大きな期待が掛かっている。
本馬の母ショウナンパンドラが代表産駒の高野厩舎だが、近年はレイパパレ、ナミュールなど、重賞では牝馬の活躍が目立つ厩舎。母産駒が順当に預託され、母系の癖を知る厩舎への預託ということで、本馬への期待値は大きい。シルク預託馬では、重賞実績はないものの、3勝クラス、2勝クラスを複数輩出しており、そろそろ大物誕生も十分考えられる。
データのない新種牡馬レイデオロ産駒であることを考えると、価格は牝馬で5500万と高額。当然、母産駒のプレミアがあってこそだが、母自身もそうであり、これまでの母産駒の半姉2頭とも小柄だった。馬体サイズだけでは判断しづらく、特に歩様を注視して出資判断したい。母産駒の実績が現状案外なこと、人気も出そうなことを踏まえ、出資意欲は「C」とした。
77.オールザウェイベイビーの21 出資意欲「B」
叔父に朝日杯FS勝ち馬ゴスホークケン、伯母にフローラS3着馬のアウェイク、従兄に神戸新聞杯勝ち等の実績があるステラヴェローチェがおり、継続的に活躍馬を輩出する母系の産駒。父にディープ系新種牡馬アルアインを迎えたが、5代以内のクロスは、ヘイルトゥリーズンの5×5のみ。
有馬記念2着もあるシルク馬サラキアの預託先だった池添学厩舎は、近年の成績もよく、G1勝ちが待たれる。他にもレクセランス、ロッテンマイヤー、ロースウィスパーといった3勝馬もおり、シルク活躍馬は多いが、預託馬も多い。そのため勝ち上がり率、2勝・3勝馬率等はクラブ平均並み。
価格は新種牡馬ということもあり、1800万円と抑えられた。母系は活気があるので、出来が良さそうなら、募集価格以上の活躍も十分見込める。出資意欲は「B」とした。
78.アドマイヤテレサの21 出資意欲「B」
母は芝で5勝、母の代表産駒にはコーフィールドC勝ちで、芝の中長距離で活躍したアドマイヤラクティがいる。アドマイヤラクティの父はハーツクライだが、本馬の父にはハーツクライ産駒のシュヴァルグランを迎え、世代を超えての相性の良さが期待される。また、同馬は、シュヴァルグランの母系と、母父エリシオからspecialのクロスが形成されており、シュヴァルグランだけでなく、ヴィブロスやヴィルシーナも輩出した名繁殖牝馬ハルーワスウィートの血を強調する明確な意図が感じ取れる。
元騎手の渡辺薫彦厩舎は、開業7年目で、重賞2勝の実績があり、今年はすでに16勝とキャリアハイの成績を残せそうで、順調に活躍の場を広げている。シルク預託馬の勝ち上がり率は高くはないが、池江厩舎から転厩してきたクライムメジャーで3勝クラスを勝利させたあと、マイル付近で活躍していた同馬をスプリント戦線にチャレンジさせ、北九州記念で4着させた。さらにその後、障害レースでさらに1勝を重ねており、柔軟なレース選びが好印象。
新種牡馬産駒のため、価格は2000万円と比較的手を出しやすい。母産駒には上級クラスでの活躍馬もいる上、堅実性も高い。厩舎の実績は現状派手さはないが、これからシルク所属馬で実績を作っていく素地は十分あると感じる。出資意欲は、「B」とした。
79.エリーシエズワールドの21 出資意欲「E」
母系は持ち込み馬で、母系の日本での出走実績も少なく判断しづらい。父No Nay Neverの日本での代表産駒は、ユニコーンライオンがおり、本馬は同馬と同じく、ミスプロとノーザンダンサーのクロスがある点では、心強い。
中内田厩舎は、ダノンプレミアムやグレナディアガーズ等、G1や重賞戦線での活躍も目覚ましい。シルク馬には、ローズSとアルテミスS勝ち馬のリアアメリア、オープン馬のボンディマンシュがおり、そろそろG1勝ち馬の輩出が待たれる。
価格は6000万と牡馬とはいえ、高額。しかも母系の日本での実績が少なく、未知数。厩舎には大いに期待できるが、ちょっと手を出しにくいのが本音。出資意欲は「E」とした。
以上で一通り、現情報での評価をし終えました。
ランク | 数/美浦 | 割合/美浦 | 数/栗東 | 割合/栗東 | 数/全体 | 割合/全体 |
A | 7 | 16.3% | 3 | 8.3% | 10 | 12.7% |
B | 14 | 32.6% | 12 | 33.3% | 26 | 32.9% |
C | 9 | 20.9% | 10 | 27.8% | 19 | 24.1% |
D | 8 | 18.6% | 7 | 19.5% | 15 | 19.0% |
E | 5 | 11.6% | 4 | 11.1% | 9 | 11.3% |
全体的には、美浦・栗東であまり出資意欲の割合は変わりませんでしたが、Aをつけた馬の割合が美浦の方が多く、現状とても良いと感じている馬が多かったです。もうすぐ、馬体画像・測尺・歩様動画が配信されますので、今回までの情報と組み合わせて申し込み馬を判断していきます!